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■「さすが」「すごい」の連発は、相手の虚栄心を満足させる人の話にたいして、「すっごいねぇ」とか「さすが」「なるほど」などという言葉を連発する人がいますね。 なにがどうすごいとか、どこがどうさすがなのか、また、どの点がなるほどなのかなど、そんな説明はしません。 ただただ、すごいとか、さすが、なるほどなどといったワンフレーズを発し、感心したようにうなずく。 もし仮に相手が、なにか自慢話をしている場合、その話しの内容の細部にまで賛同する必要なんかありません。 この場合、単純かつ漠然と関心してみせることが肝心なのです。 「おーっ、すごいねぇ」と、いたく感動、感心したように派手にリアクションすることで、相手の虚栄心はおおいに満足させられます。 直接なにがどうすごいとほめるわけではなく、その意味では間接的なほめ方ではありますが、むしろそれが効くのです。 「ホントにすごいと思っているの」もし、相手がそんな意地悪なことをいってきたら、「え、だって、ホントにスゴイじゃないですか。いや、たまげましたよ。」と、さらに追い打ちをかけて感心してやればよいでしょう。 ま、たしかに、こういうリアクションばかりしている人を第三者がみると、アホに映ることもあります。 でも、気にすることはありません。 言われた本人に対しては、他人の想像以上に効果的なのですから。 |
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