コンテンツ

「さすが」「すごい」の連発は、相手の虚栄心を満足させる




人の話にたいして、「すっごいねぇ」とか「さすが」「なるほど」などという言葉を連発する人がいますね。


なにがどうすごいとか、どこがどうさすがなのか、また、どの点がなるほどなのかなど、そんな説明はしません。

ただただ、すごいとか、さすが、なるほどなどといったワンフレーズを発し、感心したようにうなずく。

もし仮に相手が、なにか自慢話をしている場合、その話しの内容の細部にまで賛同する必要なんかありません。
この場合、単純かつ漠然と関心してみせることが肝心なのです。


「おーっ、すごいねぇ」と、いたく感動、感心したように派手にリアクションすることで、相手の虚栄心はおおいに満足させられます。

直接なにがどうすごいとほめるわけではなく、その意味では間接的なほめ方ではありますが、むしろそれが効くのです。

「ホントにすごいと思っているの」もし、相手がそんな意地悪なことをいってきたら、「え、だって、ホントにスゴイじゃないですか。いや、たまげましたよ。」と、さらに追い打ちをかけて感心してやればよいでしょう。

ま、たしかに、こういうリアクションばかりしている人を第三者がみると、アホに映ることもあります。

でも、気にすることはありません。

言われた本人に対しては、他人の想像以上に効果的なのですから。





人は褒め言葉で好意を寄せる
人を褒めることで調略できる
実体のない褒め言葉でも実体以上の力を持つ
相手を褒めれば必ず好意を持たれる
犬だって褒めれば嬉しいから尻尾を振ってくる
「さすが」「すごい」の連発は、相手の虚栄心を満足させる
褒められ慣れている人は、けなして褒めよう
褒めるところがない人は内面を褒めて陥落させよう
相手の欠点を長所だと褒めれば心が奪える
満面の笑顔は人を取り込む最高の武器
会ったときより別れ際のあいさつのほうが強く印象に残る
他人から好意を持ってもらう基本は褒めることがすべて
「褒める」のも「叱る」のも心に響くタイミングが大切
褒め方の苦手な初級者は抽象的なことから褒めてみよう
相手の自尊心をくすぐるところをズバリ褒めてあげよう
褒められ慣れている人には激アツの褒め方をしよう
他人と比較したような褒めかたは下の下
相手の性格や人間性は褒めたときのリアクションで分かる
初対面で相手の名前を呼べば、たちまち親近感が生まれる
「でも」「しかし」を言いたくなったら「なるほど」と言おう
人の話を気分よく聞いてあげたら相手は勝手に感謝する
相手の欲するところを褒めれば、相手の心は落ちる
人の嫌がる仕事や面倒なことをやらせる必殺のセリフとは
できないダメ男を有能な部下にするピグマリオン効果とは


おすすめサイト



Copyright(c)2015 ワルから学ぶ言葉の裏に隠されたブラック心理 all rights reserved.
.