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■有利に交渉を運ぶためには騒がしい場所を選ぼう仕事でもプライベートでも、自分に有利にことを運びたいなら、騒がしい場所を選ぶとうまくいく場合があります。 たとえば、営業マンが顧客にアポイントメントをとりつけるのに、わざと騒音いっぱいの駅や繁華街から電話をかけることがありますよね。 携帯電話を使うなら、電波の具合が少しぐらい悪いくらいがちょうどいい。 相手が電話口に出たら、まず、騒がしいところから電話をした非礼を詫び、後は必死に用件を伝える。この必死さが極意です。息がはずんだくらいで、大きな声で話すとなお良いでしょう。 周囲が騒がしいと、早く結論を出さないといけないという雰囲気が相手に伝われば、たいていうまくアポとりにこぎつけれるだろう。 相手にすれば、結論を早く下さなければならない理由は何もないのですが、こちらの雰囲気に引っ張られて、その気にさせられてしまうのです。 ビジネスで断りを伝える場合や、仲介や借金の申し込みを断りにくい場合も、この方法を使うとうまく逃れられる場合があります。 騒音が大きく、お互いに相手の話が聞き取れないくらいの状態で、ひたすら大声で、「申し訳ないのですが」とか、「ご期待に添えなくて済みません」などと何回か繰り返し言ったら、一方的に電話を切ってしまえばよいのだ。 自宅から電話をするなら、浴室の中でシャワーを出しながら話す方法もありますよ。 ここでのポイントは、周囲がざわざわした状態では、誰でもじっくり考える余裕が持てないことです。 女性を口説くのでも、相手にじっくり考えるスキを与えないので、その気にさせることができる確率がぐんと高くなります。 |
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