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■「大物オーラ」はちょっと外見を変えるだけでいい大物には、パッと見た瞬間「なにか違う」と思わせるオーラがあるものです。 近寄りがたい雰囲気があるし、何事にも動じない強さを感じさせます。そして思わず「あの人は大物だ」と思ってしまうわけです。 ただ、これは多くの人が誤解しているところですが、彼らは 「大物だから、オーラがある」のではないのです。 「オーラがあるから、大物」なのであり、もっと正確に言うなら、 「オーラがあるから、大物に見える」 というだけの話なのです。 つまり、この大物のオーラさえ自分のものにしてしまえば、あなただって人と会った瞬間に「なにか違う」と思わせることができます。相手を飲み込んでしまうことができます。あなたに足りないのは、大物オーラなのです。 とはいえ、オーラという言葉はきわめて曖昧です。オーラとはまさにその人が醸し出す「なにか」であり、そんなものどうやって身につければいいかよくわからないという人がほとんどでしょう。 そこで心理学的に見た大物オーラの正体とは、ズバリ「外見」なのです。 その人が大物っぽいオーラを発しているかどうかは、すべて外見で決まってしまいます。いくら立派な経営者でも、外見が悪ければ大物オーラなど出てきません。 ここでいう外見とは、いわゆる「イケメン」のことではありません。普通の顔立ちであっても、あるいは平均以下であっても、大物オーラを出すことはできます。 それでは、大物オーラの演出には何が大切なのでしょうか。 ★ 男性の場合だと、まずは肩幅です。 武士の裃(かみしも)や軍服が、必要以上に肩を強調したデザインになっているのは、肩幅を広く見せて強さや威厳をアピールするためです。スーツに肩パッドが入っているのも、同じ理由です。 なで肩の人は、それだけで弱々しく見えます。だから本当は筋トレなどによって肩の筋肉を鍛えるのがいちばんですが、それが難しければ、ひとまず肩バッドの入った服を着るようにしましょう。セーターやトレーナー、Tシャツといったカジュアルな服装は、なるべく避けることです。 ★ そして男性は、なるべくマッチョな体型のほうがいい。このとき、特に大切なのは腹筋より胸板の厚さと腕周りの太さです。そしてガリガリにやせているよりも、多少恰幅がいいくらいのほうが大物としての存在感が出てきます。 ★ 骨格的に胸板が薄いという人は、スリーピースのスーツを着て、少しでも体を厚く見せるといいでしょう。そして胸ポケットにハンカチや携帯電話をしのばせ、胸板をより厚く見せるのです。 ★ 夏場のクールビズ(ノンネクタイ)は、心理的によくありません。 もしもノンネクタイで過ごすなら、だらしなくボタンを外すのではなく、堂々と襟元を拓くことです。これだと、あらゆる物事を受け入れる「器の大きさ」をアピールすることに繋がりますので、それなりに大物オーラは出るはずです。 ★ そして夏場といえば、日焼けもかかせない要素です。 心理学のデータでも、青白い肌の人よりも、軽く日焼けした人のほうが力強く見えることがわかっています。 手っ取り早く大物オーラを手に入れたい人は、ひとまず「見た目」を帰ればいいでしょう。スーツを変え、腕時計を変え、放すときの声を変えるだけで、大物オーラは簡単に備わっていくでしょう。 |
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