見た目と人間の本心は違う | |
超エリートと人格とは全く比例しない | |
本当のワルは身近な人間を餌食にする | |
「お金の問題じゃない」という人こそお金にこだわっている | |
清廉潔白な人格者は表舞台に出てこない | |
愚かな人ほど優越感を持ちたがります | |
エリート意識は、人を見下し自分を守ることに命を張る | |
○○主義にこだわる人は、人より主義が大事 | |
女性は容貌よりも気立ての良さと丸っこさが良い | |
|
■清廉潔白な人格者は表舞台に出てこない政治家は昔から一般庶民に罵倒されるものですが、最近はとくにその傾向が強くなってきましたね。 ある著名な国会議員が、「政治家がこれほどまで、国民からバカにされているとは情けない」とテレビで語ったことがありましたが、そう認識しているだけでもまだましな人であります。 政治家に対する評価が地に落ちているとはいえ、政治家の大半はそうは認識していないでしょう。 一昔前までは、莫大な資産を投じて、社会に尽くそうとした大人物はいたでしょうが、いまはそういう人は少ないです。 財界でも似たようなものですが、経営の神様のように言われた人でも、けっきょくは人格者ではなかったことが後に暴露されるケースは枚挙にいとまがありませんね。 政治家にしても、財界人にしても、けっきょくは、自分の出世、名誉、権力、金銭を目的に職業としてやっているにすぎません。 だいいち、いまの資本主義社会の日本では、社会の表で活躍しようと思ったら、国会議員になるにしろ、大企業でトップに上り詰めるにしろ、派閥争い、権力闘争を生き残らなければなりません。 欲が人一倍強くないと、この闘いに勝つことはできないし、人格者では闘いに勝てません。 だから、トップに立った人が人格者であることは奇跡に等しいのです。 こういう人がトップに立つと、夫婦そろった俳句を詠むのが趣味と言って、マスコミの前で来し方を振り返って一句ひねったりします。 そういう姿を見ると、立派な人格者のように錯覚しかねないですが、ワルだって俳句のひとつも作ることだってあります。 社会の表でトップに立った人のなかには、そこそこの人格者はいるでしょうが、誰からも尊敬され、敵がいない人などおりません。 そして、ほんとうの人格者は、そういう権力争いの外にいるものです。 |
|
||||||||||||||||||||||||||
Copyright(c)2015 ワルから学ぶ言葉の裏に隠されたブラック心理 all rights reserved. |