学校では教えてくれないワルの心理術 | |||||
自分のペースに巻き込む | |||||
★仕事を断るときには、「あの人のほうが得意」と教える | |||||
★重要な仕事だと思わせる | |||||
★雨の日に訪問し、熱意を感じさせる | |||||
★断れない誘いから始める | |||||
★感謝する姿を見せて嫉妬をかわす | |||||
★商品の短所を教えると、人間は信用される | |||||
★叱るより、まずほめる | |||||
|
|
■商品の短所を教えると、人間は信用される店頭の販売担当者は、少しでも成績を上げようと、商品の長所を並べ立てるものです。ここが優れている、これは他社にはない機能だと美辞麗句でアピールします。 しかし、これをやり過ぎると、かえって逆効果です。 最近では、商品の情報は、テレビ、雑誌、インターネットなどを通じ、いくらでも手に入ります。値段の張る電化製品や趣味で買う高級品ともなると、消費者の知識も豊富で、各メーカーの商品を比較して、あたりをつけてから現物を見に来ることも多いです。 賢い消費者は、店員が長所ばかりを並べ立てると、「本当なのか?」「そんないいものなのに値段が安いのは、裏に何かあるからだ」などと、疑ってかかります。 ★だから、手強そうな客と踏んだら、「両面提示」と呼ばれる販売方法を使うといいです。あえて、マイナス面の情報を提示するのです。 「じつは短所もありましたね」 と切り出せば、かえって信頼風得られます。長所ばかり並べ立てる「片面表示」に比べて、正直だと評価され、売り上げにつながります。 ブランド品のアウトレットショップが、その典型です。型が古い、染めムラがある、内側にシミがあるなど、欠点があるとわかっているからこそ、承知の上で欲しがる買い物客が群れとなって訪れるのです。 ★両面提示の方法は、販売の仕事をする人だけでなく、誰もが使える手です。 たとえば、手持ちの品をインターネットでオークションにかけるとき、正直にキズありと表示すれば、キズを隠してだますような人間ではないと、信頼が高まります。 フリーマーケットでも同じです。「子供がシミをつけた部分がここにあるが、リボンをつけて隠し、わからなくしてある」などと言えば、相手も納得します。客のほうからシミを見つけて値切ってきたり、後で文句を言ってくることもありません。 ★いかにも誠実そうに、あえてマイナス情報を与えれば、疑い深い客からも信頼を勝ち取ることができ、簡単に落としやすくなります。
|
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
Copyright(c)2015 ワルから学ぶ言葉の裏に隠されたブラック心理 all rights reserved. |