ビジネスで使える説得・交渉・口説きの心理分析 | |
【会議では「見えない心理作戦」を有効に使おう(8選)】 | |
会議でのリーダーシップの取り方 | |
会議を思い通りに進める空間の心理効果 | |
会議で反論を上手に抑える心理テクニック | |
リーダーの威厳を高める配席テクニック | |
円形テーブルでの心理的な効果とは | |
意見を通すなら断言の信じられない効果 | |
無用な反対意見を防ぐスティンザー効果 | |
相手の心を動かすのは、人数よりも団結の力 | |
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■意見を通すなら断言の信じられない効果「新製品はどんなデザイン、カラーがいいか」「従来の組織がいいか、部課長制を廃止するか」などなど、ビジネスマンはいつも何らかの選択・決断を迫られます。そして、このような問題の選択・決断には、つねに難しさが伴うものです。というのも、これらの問題の解決策はほとんどの場合、一長一短があるもので、決断しにくいのです。そこで、たいていは「どちらにしようか」と悩む結果になります。 こんなときに、どうしたら自分の意見を押し通せるのかを考察してみましょう。 ■意見を押し通すときには断言することが重要 上記の例でいくと、「新製品のカラーは絶対オレンジでいこう」とか、「部課長制を廃止して、プロジェクトチームを組もう」といった断定的で明確な意見が出ると、その勢いに押されて、それが正しいように思えてきます。 リーダーたるには、このように自分の信念の正しさに対する絶対的な確信をもって主張することが求められます。 大抵の人は、自分がやっていることに多少なりとも疑念をもっていますから、それだけ言葉も迫力に欠けますが、カリスマ性のある人物は疑問をもっていないため、自分の正しさを強力に相手に訴えることができるのです。 @ 周囲は自信溢れる言葉や行動で従う すると周囲は、その自信あふれる言葉や行動を見聞きし、「あれだけ自信にあふれているから、きっと正しいに違いない」と思い、その人に従うわけです。 これは相手を動かす心理として、とても参考になります。 A 交渉でも迷ったときは少しでも有利なほうを自信を持って決定すること 交渉などで決断を迫られたとき、一長一短あって迷ったとしても、わずかでもいいほうを選択し、決定しましょう。 そして、決定したら自らがその決定を100パーセントよいと思い、その長所を自信をもって主張することです。 カリスマ性のある人物のごとく、確信をもって主張しましょう。 相手も迷っているのですから、こちらが迷っているようでは相手の心を動かせません。 こちらの決定が絶対であると表明したときこそ、相手は心を動かし始めるのです。
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