学校では教えてくれないワルの心理術 | |||||
嫌な奴と付き合うには、我慢しない、争わない | |||||
★嫌な人とは敬語で話し、相手に気づかせる | |||||
★日の当たらない部屋に通し、悪印象を持ってもらう | |||||
★忙しいふりをして、相手の誘いを断る | |||||
★嫌みは冗談にするといい | |||||
★礼儀正しい態度で無視し、それとなく気づかせる | |||||
★名前を覚えていなければ、好感はもたれない | |||||
★手の動きを見ると、動揺していることがわかる | |||||
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■手の動きを見ると、動揺していることがわかるワルはウソをつくのがうまいが、ウソを見破るのもうまいです。下手なウソに騙されるようでは、またまだ修行が足りません。 根がいい人は、ウソをつくと無意識のうちにサインを出します。ふとしたしぐさを見せます。それを鋭く観察しさえすれば、真実をあぶりだす手がかりになります。 ★取り立てて癖のないように見える人でも、貧乏ゆすりや腕組みなど、ウソをつくときには何かしらのしぐさを見せます。 ウソをつくのは、隠したいことがある、相手に事実を誤認させたい、自分の利益になるように誘導したい、といった目的があるからで、その心理が、無意識のうちにしぐさに出るものです。 このしぐさは、たいていの人に共通すると言われています。つまり、しぐさの心理を心得ていれば、ウソを見抜いて、優位に立つことができます。 たとえば、恋人に浮気の疑惑があれば、それを確かめる必要があります。返答が本当かどうか見極めつつ、追及の手を狭めていくといいでしょう。たとえば、 「最近、ちょっとデートの間隔が開きすぎてない?」 と、不満を言います。 会えない理由が浮気にあれば、相手は痛いところをつかれて、動揺します。手をポケットに入れたり、腕を組んだりする動きを見せます。「困った追求がきたぞ」と身構え、手の動きから心の動きを悟られないように、手を隠す心理が働くのです。 後は「ほかの人と会ってるんでしょ?」「誰かと食事に出かけた?」などと、少しずつ核心に迫っていきます。すると、今度は手が出てきて、体のあちこちを触り始め、手のひらで顔をなでたり、鼻と口を覆ったりするのは、ウソをつく口を隠したい心理の表れです。 もし手を隠したままなら、拒否の気持ちがどこかにあるとも考えられます。絶対に追及の質問には答えないというつもりか、聞く耳持たないという意思表示のどちらかです。 また、手の動きと同時に、足の動きも出ることが多いです。足を組んでいれば、頻繁に右と左を組み替えます。あるいは、貧乏ゆすりが出てくるなど、次第に落ち着きのない印象が深まっていきます。 しぐさが変化するにつれ、口調も変わり、質問に対する反応が速くなり、ほとんど即答するからといって、信じるのは甘いです。沈黙すると、ウソがばれると不安になって、即座に言葉を返すだけなのです。ただ。ボロを出さないように、手短な答えになります。最後に「あの」や「その〜」が多くなったとしたら、浮気は決定的です。 この手や足の動き、また会話の変化は、男女共通です。もちろん、浮気追求だけでなく、全般的なウソに共通したものです。会社の同僚や商談の席の取引相手にも使うことができます。 相手のしぐさから、ウソをついていると察したときは、じわじわと追求し、「だまされる相手ではない」と見せつけてやるといいでしょう。
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