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忙しいふりをして、相手の誘いを断る


会社では、正面きって断れないアプローチを受けることがあります。社員旅行や忘年会の幹事の依頼、嫌な上司のいる派閥への誘いなどなどです。これらは、面倒でもうまく立ち回らないと、社内での評価に響きます。



★対処法としては、忙しさをアピールするといいでしょう。最初から頼まれたり、誘われたりしないように予防線を張るのです。

たとえば、幹事を頼まれそうなときには、「最近、休みの日は一日ぐったりしていて、疲れを取るだけでつぶしてしまうよ」などとぼやいて見せるだけでいいです。

長期的に忙しくなるという、プライベートな事情をでっち上げてもいいでしょう。「団地での当番が回ってきていて、休日にはしょっちゅう会合があるし、もううんざりだよ」「祖母が腰を痛めて寝たきりになって・・・・」といった愚意です。

また、団地の役員など、職場以外で頼みごとをされそうなときは、「これから三ヶ月は、夜更けまで残業続きになりそうですよ」などと、仕事を理由に予防線を張る。

酒癖の悪い上司に誘われるのを予防したいときなどにも、この方法は使えるでしょう。
「この間、午前様をしたら女房がカンカンで、早く帰れとうるさくて・・・・。結婚かなんてするもんじゃないですね」
などと、愚痴のように見せかけ、ため息のひとつも吐いてみせるといいでしょう。終業時間が近くなって、バタバタ忙しそうにしていれば、上司も誘いにくくなるはずです。

残業や休日出勤を避ける場合も、同じように具体的に「できない」理由をでっち上げる。本当の理由がコンサートやデートでも、うまくふるまえば、ばれることはないです。
「友人の結婚式がある」「法事で実家に帰る」「次の週末は親が上京してくる」など、上司が文句を言えないような理由をつくり、周囲に言いふらしておくのです。

こうしてなぜ忙しいのかを具体的に示すと、「忙しさ」の信憑性が増します。嫌な要求を回避できる上、同情すら寄せられるかもしれません。





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