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■デート時に女がしてほしいと思っている恋愛心理(5記事)
「馬子(まご)にも衣装」という言葉があるように、身なりを整えるだけで立派に見えるというものです。これは男女関係ではとくに重要になります。 たとえば、運動不足でお腹が出てしまったような場合、ムリに体に合っていないスーツを着てデートをしても何か落ち着かないし、積極的に出たいと思わなくなります。 それはどこかに引け目があると、自信が持てなくなってしまうからです。デートをしたいと思いながらも、やや窮屈なスーツを着ている引け目から、積極的に女を誘えなくなったのです。 それは服装だけにかぎりません。仕事で失敗したり、友人に非難されたり、何かのきっかけで自信がなくなってしまうと、すべてがマイナス方向に傾いてしまうのです。 そしてこれは女性も同じで、「今日はきれいだな」と思ったその日に声をかけると、うまくいくものです。逆に、適当な服装の日であれば、女性は間違いなくイヤがります。 またデート当日の女性の服装によって、遊びに行くT・P・Oを考え直さないといけません。ジーンズなのにホテルのレストランに連れて行ったり、白いワンピースなのにラーメン屋に誘っては、女性を怒らせる結果になります。 中年の女性とデートするときは、真っ昼間は避けるべきです。 小じわや厚化粧を気にしていますから、ソフト・フォーカスのレンズをかけるような慎重さが必要でしょう。 反対に、まだ社会に出たばかりで食事のマナーも知らない若い女性を、フランス料理店に連れて行くような野暮なマナはしないことです。 そのためにはつねに二通りのT・P・Oを備えておくことが必要となります。 結婚式のスピーチでも、上手な人は必ず二通りの話を用意しておき、盛り上げるときはこちら、しっとりした話をしたほうがよいときは、もう一つの話を持ち出す、と使い分けています。 ダメな男はまったく用意していないか、あるいは用意していても一種類です。しかし披露宴は、その場に行ってみなければ雰囲気はつかめません。 政財界の大物がそろった席なのか、田舎のお年寄りたちがメインの会なのかは、そのときでないとわかりません。T・P・Oにふさわしい祝辞をいえなかったら、男の価値は下落するだけです。 ★デートでも二通りのコース、二通りの会話の材料を用意しておけば、彼女の服装やその日の気分に合わせることが、十分可能になるではありませんか。コトを巧みに運ぶ男は、やはりそれだけ目配りの利いた準備をしているのです。
女性をはじめてパチンコ店に連れて行くと、あの金属音とスピード、それに男たちの強いにおいとギャンブルでの真剣勝負などか、性的に興奮させるといわれています。 この喧騒に負けない場所として、クラブ、コンサート会場などがあります。競馬、サッカーなどは、絶叫する時間は限られており、興味や興奮が途切れることなく、続くわけではありません。 静かな喫茶店でしゃべっているより、しびれるような興奮を感じる場所、特に興奮が持続する場所のほうが、コトが早く運ぶのです。 では女をしびれさせるT・P・Oとは、どういうものでしょうか。 ★ 時間帯(T) @ 週末。遊び心がうずいてくる木曜日から土曜日にかけて。 A 夕刻または深夜。寂しさがつのる夕方と、性的な気分が高まってくる10時以降。 B 生理の直前と直後。 ★ 場所(P) @ 喧騒の中。クラブ、コンサートが代表例。 A 街中。幸せそうなカップルであふれている通り。 B ラブホテル街。公園の茂み、木陰。 C 揺れるところ。船上、ブランコ、ジェットコースター、車。 D 男の部屋。事務などスポーティブな空間。ベッドの見える位置。 ★ 条件(O) @ 手や肩を抱きやすい場所。寒い、危険、混雑しているなど。 A 幸福と不幸が現れる場合。友人の結婚披露宴のあと。友人の「夫」が死んだとき、自分の幸せを確かめたい。 これらは良心、常識、理性、たしなみ、礼儀、女らしさ、教養をはずす役割をするもので、デートにしても二度目か三度目には、こういった形式を踏むほうが、女性としても体を与えやすいのです。 女としては三度目のデートに応じたことで、男から性的な行動に出られることはすでに予想しており、そのときはどこまで許すかを、ある程度は考えているはずです。ときにはそんなみだらな想像をしただけで、体が潤んでいるものです。 男としては、女が心と体をひらきやすい状態で出迎える義務があります。それを考えずに、まじめな人生論や仕事論をふりかざすデートであれば、「この人は私に合っていない」と、次のデートに応じようとしないでしょう。 女がデートを断る理由には、男が、 @ はじめから体が目的だった A いつまでたっても手を出してこない この両極端のケースがあります。どちらも野暮な男のやりそうなことで、これでは絶対うまくいきません。上品さと下品さの両方を感じさせるT・P・Oをセッティングすることです。
★おもしろいことに、寝転ぶと、人間は自然とリラックスするものです。公園の芝生で恋人同士が寝転んでいる光景をよく見かけますが、あのような状態で別れ話をすることは絶対にありません。 気軽に寝転べる場所へ黙ってついてきてくれるのは、男を信頼していることの証明であるし、柔順な女、控え目な女、我慢できる女でもあるからです。 そのときいちいち何かいう女は、結婚してからも亭主のすることにうるさく干渉するでしょう。 男が自分の部屋に案内したいときは、できるだけ寝転べるスペースを広くとって、ゴロッとできるようにしておいたほうがいいでしょう。特にいまの若者は、テレビや電話機を直接床におくことがありますが、あれは寝転ぶ習慣があるからです。 つぎに性的な関係の意味の「寝る」ですが、これは男女の究極のコミュニケーションです。その具体的な方法については、多言を要しないと思いますが、ただ一つだけ、守るルールがあると思います。 それは、「この人は私に恥ずかしい思いをさせるけど、決して辱しめたりはしない」と女性に思わせることです。 恥ずかしい思いをさせることと、辱めることとは根本的に違います。 女性は恥ずかしいことは「したい」し「してもらいたい」という気持ちがある反面、自尊心、大げさにいえば、自己のアイデンティティーを危うくすることには、命がけで抵抗するものです。 土壇場になって、女性から思わぬ反撃、抵抗を受けるのは「恥ずかしい」と「辱める」を男が間違うからです。 (こんな刺激に彼女はクラクラ) ■ 愛は左耳に囁け 男が声を低くして囁くようにすればするほど、女は垣根を取り払います。 特に左の耳は、愛の言葉を聞き取るようにできているだけに、彼女の感情を揺り動かす言葉を連続的に囁くといいでしょう。 「行こうか?」「行く?」という言葉を息をかけるように囁くと、「イク」という快感語に感じてしまう女性もいるようです。 ■ 禁断の「二の腕」 手のひらはそう敏感ではありません。ところが二の腕は服に隠れていることが多い部分だけに、誰でも敏感です。 信号が黄色になったとき、「さあ、早く」と、彼女の二の腕をつかまえて走ってみよう。拒むことは絶対にないし、渡りきってもそのまま密着し続けることです。彼女にとって思わぬ刺激になっているはずです。
はじめてのデートで、いきなり「ラーメンを食べに行こう」といったら、女性はたぶんがっかりするでしょう。 「センスがないわ」「私はラーメン程度の女なのかしら?」「きっとケチなのね」「お金があまりないのかしら」 こんな思いが女性の頭の中をかけめぐり、男の株は暴落します。 けれども、同じラーメンでも「横浜のあのラーメンのうまい店知ってる? ○○軒へ行ってみようよ」といえば「うん、行きたい。私一度食べてみたかったんだ」と喜んでついてくるに違いありません。 なぜ、それだけ差がつくのでしょう。 それは付加価値の差です。 ラーメンは「モノ」です。この「モノ」はどこにでも転がっています。ところが、この平凡な「モノ」を「○○軒」という付加価値をくっつけることによって、「グルメ探訪」という「流行」に変えてしまうことができるのです。 つまり「ラーメンを食べる」は、たんなる「腹ごしらえ」であり、しかもそれはあまり上品とはいえない種類のものです。出勤途上の駅前ラーメン、昼食時の出前弁当とあまり大差ありません。デートでそれをやられたら、女性ががっかりして当たり前です。 しかし付加価値かつくと、デートにふさわしい「流行」に変化するのです。この変化を知っておくとなかなか便利です。 いまはラーメンでも、立派にグルメの仲間入りをしている時代、ただたんに、昼食時の弁当と同じニュアンスでラーメンを食べるのではなく、グルメ感覚で食べる、それだけで女性は感激するのです。 ふつうは一杯の5百円のラーメンでも、しゃれた雰囲気の中で食べるだけで、千円のラーメンになっているかもしれません。 その価値は付加価値のプラスアルファ分なのですから、「中身は同じなのに、千円も払うなんてバカらしい」といっているようでは、失格です。 ラーメン一つとっても、女が喜ぶ「流行」には、必ずファッション性がなくてはならないのです。 ★ファッション性とは話題であり、流行です。行動として絵になること、そしてその「流行」において女性を主役にできるなら、あなたは「流行」によって女の心をつかむことができるでしょう。
★女性にはときに「予想に反するようなスリルの演出」が必要なときがあります。 その意味で女の心をひらくには、サスペンス劇場のように、「これからどうなるのか」という期待と不安の入り混じった心理状態のさせることです。 女は一見、弱虫でこわがりかもしれませんが、本能的にハラハラドキドキの好きな人種です。つまり女はサスペンスを期待しているのです。だから期待にこたえて、ときに不安とスリルを与えましょう。そうでないと、女は退屈してしまいます。 誰もがうらやむような恵まれた境遇を、自分から破壊してしまう女性がいますが、これは退屈という病気にかかった結果です。 つまり生活が平和すぎて、スリルもサスペンスもないと、女は無意識のうちにそれを求めて、危険や破滅の渦中に飛び込んでいく習性があります。だから、ときにそれを満足させてやるテクニックや演出も必要なのです。 といっても、テレビドラマのような、犯罪がらみの演出をしろというのではありません。決まりきった日常の行動を、ほんのちょっと変えることによって、そこに突如として心理的サスペンスのある状況が生まれてくるものです。 たとえばデートの約束の時間に遅れたことのない人なら、わざとちょっと遅れてみるとか、いつも彼女の前で穏やかな顔しか見せていないなら、たまには「今日は部長とやりあってしまったよ」とこわい顔をしてみせるのも一つの方法です。 そうすることで、彼女に一種の不安、心配を与えると、かえってそれが頼もしい男と感じさせることになるかもしれません。 ラブホテルの前まで誘導してきて、女性が「きっとここへ入ろうっていうだろうな」と思っているようなとき、知らん顔して通り過ぎるという手を、モテる男はよく使うそうです。 そこに来るまで、女の心の中は不安や期待が入り混じった状態ですが、そこでアレッ?と思うような意外性を提示してやると、混乱し興奮するのです。それが思惑どおりにコトを運ぶコツです。 女性はデートしても何も起こらない、安全パイであることがはっきりしている男性は好みません。何かが起きるのではないかという気配、緊張感のようなものが、男と女の間には絶対に必要なのです。 デートの行き先を明らかにしないで、グングン車を飛ばすのも効果バツグンです。「この人は変なさころに連れ込むようなことは絶対しないわ」と心の中で信じようとしても、不安がこみ上げてきます。 このように、「不安でたまらない」と女に言葉も輪セルテクニックを使えば、離れられない仲になるのです。 |
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