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デート時のプレゼントの贈り方でわかる意外な女心(3記事)



男と女でお金の扱い方が違う恋愛心理


★女という生き物を理解するカギの一つは、「女は幸福をお金で買えると思っている」という事実です。


男だって、お金を稼ぐために働いて、好き放題しているのではないかといわれそうですが、まったくその通りとしかいいようがありません。でも、お金に対する取り扱いや考え方に大きな違いがあるのです。

ただ男と女を比べた場合に、女は男より快楽、利害、虚栄に弱く、その分だけ、物質的な欲望が強いといえます。

さて、モノですが、モノの基本、根底にあるものは、いうまでもなくお金です。
いまのような経済社会では、お金がないのは不幸につながります。

「お金で幸福が買える」とまでは思わなくても、女はお金に対する執着心は非常に強いといえます。

ただ、ここから先で男が間違ってしまうのは、女のお金に対する執着心と男とのそれとは、根本から異なっている事実を見逃してしまうからです。

それはどういうことかといいますと、女のお金への執着心とは、次々と事業を拡大し、巨額の財産をつくる性質のものではないことです。

簡単にいってしまえば、男の金への執着は達成感であり事業欲でもあり、ためこみ、増やすことにありますが、女のお金への執着は、使うことだということです。

天才的なクチュリエールだったココ・シャネルは、ピカソ、ダリ、コクトー、ラディゲといった超一流の芸術家たちとの交遊でも有名ですが、そのシャネルが非常に鋭い男性鑑別の言葉を残しています。

それは次のようなものです。
「私は男を判断するとき、お金の使い方を見るのよ。稼ぎ方でもないし、財産が少ないかでもないの。お金の使い方でその男の価値は決まるのよ」
この言葉は男にとって、きわめて示唆に富んでいると思いませんか。

シャネルは、ディオール、ポール・ポワレとともに、世界のファッション界に偉大な足跡を残した女王的存在ですが、同時に自立する女性の先駆者でもありました。

ということは、いまの女性たちも、シャネルと同じような考え方をしはじめているということです。



花をプレゼントする場合にも女の恋愛心理に訴えるコツがある


お金の取り扱い方は、男と女で感覚が違いますが、それではモノはどうなのでしょう。

★女へのプレゼントは、贈る側の「心と言葉」をモノに托してどう表現するか、この一点に尽きるといっていいでしょう。

そこで女に花をプレゼントする場合を例にして考えてみましょう。

まず、プレゼントの仕方としては、次の四通りの方法が考えられます。
@ 黙って花を贈る
A 手紙をつけて花を贈る
B 愛の言葉とともに花を手渡す
C 花を贈って、その場で誘う

この中で最良の方法はどれだと思いますか?最も効果的なのはCの「花を贈って、その場で誘う」なのです。

たとえば、バラの花を手にした場合、女性はどんな気持ちになるでしょうか。
「こんなきれいなバラの花を、私だけにくれた人がいる!ああ、これをみんなに見せびらかしたいな」

切り花というのは、長くは持ちません。もらった女性がその誇らしさを吹聴して歩くためには、いますぐにでも、どこかへ行かなくてはなりません。

つまり、花をもらうと、すぐにでも出かけたくなるのです。そのような心理状態のときに誘えば、二つ返事でOKしてくれるでしょう。

ただここで重要なのは、花を手渡すという行為の中で、女性の体のどこかに触れるべきだということです。花を贈ることで、自分の気持ちを表現したら、女の体にも自分の思いを伝えるのです。

人間は不思議なもので、気分が高揚したときには体に触れられると、それによって刺激を受けます。その刺激は言葉にも作用して、相乗効果をはっきするものなのです。

たとえば、ローマ法王に握手してもらったら、信者は一生その感触を忘れないでしょう。官職を忘れないことは、その一瞬の感激を忘れないことであり、熱心な信者であり続けるのです。

接触による感動は、それくらいインパクトがあるのです。選挙の握手作戦なども、そうした心理を応用したものです。

「目で伝える」というのもありますが、これはどちらかというと、かなり冷静な状況での意志伝達です。「目くばせ」などがそうです。

しかし、なんといっても接触が一番でしょう。花を贈るというのは、その華やいだ気持ちに加え、接触の機会をつくりだすものであります。女性へのプレゼントは、このように直接攻撃の武器とするといいでしょう。


こんなプレゼントは女の恋愛心理を思わず揺さぶる


昔より格段に経済力のあるいまの女性たちに、モノを効果的に贈るためには、ひと工夫もふた工夫も必要です。

★特に知っておかなければならないのは、彼女たちが今欲しがっているモノは「必需品」ではなく「嗜好品」だということです。

必需品は生活に不可欠なモノで、いくらあっても困ることはありませんが、いまどきそんなモノをあげても喜んではくれないでしょう。

特に若い女性は、結婚に際しても、テレビはいらないけどベッドはほしい、ベッドはいらないかわり、大きなソファがほしいなどというようなことを平気でいうようです。

こういう女性に対しては、ただたんに高い商品を贈っても無意味です。
そこで、贈りモノにも戦略が必要です。

★ 「夢」を贈ったときの女の恋愛心理

ある男性は、バラの花を一年間、毎日届けさせたそうですが、これは女を夢心地にさせるには絶大な効果があります。バリエーションはいろいろ考えられるでしょう。たとえば毎月、ワインを一本贈るとか・・・。

贈るモノもしゃれていなくてはいけませんが、この方法の強みは、継続することで自分の心を贈り、女の気持ちをこちらに引き寄せることができる点です。

★ 「突然のサプライズ」を贈ったときの女の恋愛心理

たとえば、モノ自体にそれほど変哲もない指輪を渡す例を考えてみましょう。
独身男性が結婚相手にアプローチするときに、よく使うモノですが、首尾よく受け取ってもらえばOKのサインですから、なんとか受け取ってもらいたいと考えるはずです。

では、その男の突然のテクニックとはどういうものだったのかといえば、彼は映画館の暗闇の中でそれを彼女の指にはめてあげたというのです。このバリエーションはほかにも考えられます。

ある女性とケンカ別れしていた男は、久しぶりに電話で「食事をしよう」と誘いました。女が応じると、彼はレンタルのベンツで彼女のマンションまで迎えに行ったのです。これで、いっぺんに彼女の心をつかんだということです。
女ガモノに弱いというのは、こういう特別なサプライズのかたちで提示されるものなのです。

★ 「馬を射よ」の応用

オペラのチケットを、お目当ての女性とその母親の二人に贈った男もいるようです。
これなど実に巧妙といえます。相手の身内に好感を持った味方がいてくれるくらい心強いことはありません。特に女の場合、母親を篭絡するのはきわめて効果的です。

女性はたしかにモノに執着しますが、ただモノをプレゼントするだけでは感動を覚えないため、あくまでモノを媒体にして心を通わせることが大切です。






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