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初対面では「立ち去る瞬間」で好印象が決定

初対面の話し合いが終わり、ようやくホッとしてその場を立ち去るときは、緊張がほぐれるだけに、無意識に本心が顔を出すものです。

しかし、このときの印象は、意外と相手の脳裏に強く残るものです。立ち去るときの顔、そして背中を見送る相手の視線に無防備になってはいけません。

ここでは、相手に好印象を残すには、どうすればいいのかをご紹介しましょう。



■立ち去りがたい様子を残すこと

「ああ、終わってよかった」という感じでそそくさと立ち去っては、見送る側に「この場から逃げ出したいんだ」という印象を与えてしまいます。できるだけゆったりとした動作が大切です。

@ 別れ際はそばに寄って接近

別れの挨拶では、できるだけ相手のそばに接近することです。

「今後ともよろしく」と離れて挨拶されるのと、近くで挨拶されるのとでは、同じ言葉でも相手が受ける印象に格段の違いが出ます。特に出入り口で別れの挨拶を交わす場合には効果的です。

A 別れの挨拶では相手を肩書きに名前を加えて呼ぶ

しめくくりに、相手を肩書きだけではなく、名前を加えて呼ぶことです。

また、状況によっては「私たち」という一人称複数の言葉を使うのも、一体感を出すので好感を抱かれます。

B 姿勢は背筋を伸ばし胸を張る

姿勢は背筋を伸ばし、胸を張る感じで立ち去るのがいいでしょう。
最初に会うとき、立ち去るとき、心持ち腰をかがめるのは相手に敬意を示す意味でいいのですが、ずっとかがんだ姿勢だと負け犬になってしまいます。

背筋を伸ばした姿勢が明るい印象につながります。





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