学校では教えてくれないワルの心理術 | |||||
自分の株を上げ、周囲からできると思わせる | |||||
★面と向かってほめず、おしゃべりな同僚を利用する | |||||
★「ノー」と言って信用を得る | |||||
★恩に着せるおごり方 | |||||
★第一印象は、見た目で騙す | |||||
★他人の権威を利用すれば、説得力は倍増 | |||||
★大げさな身振り手振りで熱く語る | |||||
★「あなたの夢を見ました」で好感度アップを狙う | |||||
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■「あなたの夢を見ました」で好感度アップを狙うワルはウソをつきますが、ばれないウソだらけです。後からわざわざばらして、相手に地団駄を踏ませるような悪戯はしても、自分のマイナスになる下手なウソはつきません。 出世に利用できると目をつけた上司や取引先の重役がいたら、早速、こちらにひきつけなくてはいけません。もたろん、ばれないウソをつくのです。 ★その小道具になるのが、「夢」です。 「昨夜、部長とゴルフをしている夢を見ましたよ」 などと、食事のときなどにさりげなく言ってのけます。本当に夢を見たのかは確かめようがないから、ウソだとばれることはありません。 夢に自分の無意識の欲求が表れるというのは、よく知られています。つまり、誰かの夢を見るのは、心の奥底まで浸透するほど、その人物を強く思っていることを意味します。だから、「あなたの夢を見ました」と言っておけば、暗黙のうちに、相手への好意を伝えることになります。 言われた本人にしてみれば、よほど毛嫌いしている相手でない限り、嫌な気はしないはずです。人間というのは、好意を寄せられたと思えば、単純に喜ぶものです。このやり方は、下手な言葉でゴマをするより、簡単で確実な方法です。 「どんな夢だった?」 と聞かれたら、 「はっきりとは覚えてないんですが、パターを持って、部長に何かアドバイスをもらっていました」 といった具合に、相手にとって漠然としたプラスの情報を伝えておけばいいでしょう。 もたろん、夢を使うテクニックは、上司だけでなく、落としたい異性にも使えます。単なる同僚や顔見知りから、一気に距離を縮めるきっかけになるでしょう。さりげない様子を装い、天使の仮面を被りながら、「あなたが夢に出てきた」と話してみせるのです。
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