コンテンツ

他人の権威を利用すれば、説得力は倍増


世の中には、口が達者で得をしている人がおり、言葉巧みに人を言い負かして、欲しいものを手に入れてしまう。

何もうらやましがる必要などありませんが、口下手だから真似できない、無理だ、などと諦めるのは早いです。



★相手を言いくるめたければ、著名人の威を借りればいいのです。
たとえば、自説を展開する際に、
「○○大学の△△教授が発表した××理論によれば・・・」
政治家なら、
「有名な政治評論家の○○も、今の不況対策はなってないと言ってたじゃないか」
などなど、とにかくもっともらしく著名人を引っ張り出すのです。

相手に理解できるように、骨を折って説明する配慮など無用です。そこは著名人に肩代わりしてもらい、自分に有利になる言葉を持ち出して、意見を補強する。このとき、相手が尊敬している人を引っ張り出せば、いとも簡単にいいくるめられます。

人間は単純なもので、とかく権威に弱いです・権威ある人物の命令や言葉ならば、多少理不尽でもしたがってしまうものです。

これを利用しない手はないです。
これは地位や知名度の高い人物と同意見などと示せば、俄然、説得力が増すこと請け合いです。

権威を笠に着ると反感もたれる、などと恐れることはなく、権威が大きな力になるのは周知の事実です。たとえば、父親が社長だから、夫が部長だからという理由だけで、自分まで偉くなった気になっている人間は山ほどいるし、実際に、それなりの扱いを受けるのが世の常です。それをバカバカしてと思いながらも、権威にたてつく人はほとんどいないでしょう。

自分の意見を懸命に話しているのに。なぜ相手はわからないのだとイラついても、何の解決にもなりません。取引先や上司、同僚などに自分の理論を理解して欲しいときや、相手の間違いを正そうとするときは、誰かの権威を利用すべきでしょう。

言葉や引用する程度なら、「権威を笠に着ている」と思われもしないし、著名人の意見をうまく使って、自説の正しさをスマートに証明していると見えるだけでしょう。





おすすめサイト



Copyright(c)2015 ワルから学ぶ言葉の裏に隠されたブラック心理 all rights reserved.
.