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■同僚や親友に先を越されるとひどく惨めに感じるのは親友は大切だと言いながらも、やはり一番かわいいのは自分ですね。 ★仲の良かった親友が自分よりも先に結婚すると、口では「おめでとう」なんて言いながら、心の中では嫉妬心に燃えていたりします。 女性の場合は特に、恋愛関係に対して親友に対抗意識を持ちやすいところがあります。 親友であることには違いないのですが、親友はイコール自分自身でもあるのです。 親友になるほどですから、お互いどこか通じ合うところがある友だちでしょうが、それはもう一つの自分を映した鏡でもあり、自分という存在と切り離して考えることができない部分であります。 そのため仲が良いにも関わらず、親友の結婚を羨んだり妬んだりしてしまうことがあるのです。 少し寂しいような気もしますが、良く言えばそれだけ近い存在に感じているともとれます。 ですから親友とは無意識の内に何かと比較してしまうことが多いです。 あの子の持っているバックは私の物より良いもの、あの子のヘアスタイルは私よりお洒落など自分では気づかないうちに採点しています。 自分の価値観の範囲ですが、自分の方が相手より勝っていると感じたら自尊心が守られ心も満たされます。 しかしそれが周りにも見えるような、例えば昇進や表彰などを親友が受けた場合はかなりの衝撃になってしまい嫉妬も大きくなりやすいです。 嫉妬や妬みという感情は、自分で抑制しようとしても心の奥から出てきてしまうものなので、どうしようもありません。 ★負の感情ではありますが、それを励みに変えて自分が努力することにつながれば、嫉妬や妬みも自分自身の成長のために役立つことでしょう。 |
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