ビジネスで使える説得・交渉・口説きの心理分析 | |
【なぜか動かされてしまう心理効果(8選)】 | |
なぜか心が動かされてしまう性格別交渉術 | |
話がまとまらないときの、場面転換の心理法則 | |
心理的な壁を上手に取り除くテクニック | |
一緒に食事をすると友好関係が深まる | |
相手が「断固ノー」でも、次の一手がある | |
口で「イエス」、態度は「ノー」で相手は自信をなくす! | |
相手を「不快な気分にさせない」上手な断り方 | |
依頼することによる相手の心の動かし方 | |
|
■話がまとまらないときの、場面転換の心理法則もはや言うべきことはお互いに言い尽くしたにもかかわらず、何の進展も見られない交渉の場合、何か打開策はあるのでしょうか。膠着状態が続き、出せるものは出し尽くして、打つ手がなくなります。 相手はといえば、ダレ気味で、タバコをふかしたり、コーヒーを飲むばかり・・・。こんな悪循環に陥ったら、思い切った場面転換をする必要があります。 ■交渉・説得の場所を変えてみる いわゆる「河岸を変える」わけです。一軒目の店で雰囲気にも慣れてしまい、新しい刺激を求めて店を変えると、もう飲めないと思ったお酒も飲めるものです。すると、途切れがちだった会話も再スタートし、新鮮な気持ちで時を過ごせます。 @ 会議室から喫茶店へ場所へ場面転換 これは交渉でも同じことで、会議室から喫茶店などに移ってみると、気持ちが一新して新たな局面が見えてきます。 この場面転換は、かなり極端に行うほうが効果的です。 A 狭い部屋から広い屋外、静かなところから喧騒な場所などへ場面転換 狭い部屋から広い屋外へ、静かなところから喧騒のなかへ。向き合っていたなら、カウンターしかない店に行って並んで座ってみる。 隣り合った身体を寄せ合えば、タッチングの効果も生まれ、気持ちも通じやすくなります。 B 場所の移動中も場面転換に効果 この場面転換は副産物を生みます。つまり、場所を変えるためには移動しなければなりません。 移動中というのは、席に座っているときとはまた違った場面です。 移動そのものが場面転換になるのです。 タクシーや電車のなか、また歩きながらの話は、今までと違った雰囲気をつくります。 それに、移動中は外からの刺激がたくさん入りますから、話題も出やすく、交渉に詰まったときの息苦しさはなくなります。 C 行きつけの場所への移動も気分一新効果 さて、相手の行きつけの店に行って、思う存分楽しんでもらうのも手です。 相手のホームグラウンドであれば、堅くなっていた気分もほぐれて警戒心が取り除かれるので、平行線に陥っていた状況を解決する糸口が見えてくるものです。
|
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
Copyright(c)2015 ワルから学ぶ言葉の裏に隠されたブラック心理 all rights reserved. |