ビジネスで使える説得・交渉・口説きの心理分析 | |
【ビジネスで使える心理テクニック(7選)】 | |
相手を傷つけずに仕事の依頼を断る方法 | |
大きなお願いの前には小さなお願いをしておく | |
電話で盛り上がった話を中断すると続きを知りたくなる | |
何気なく体に触れる人は、警戒心を解きたい | |
企画書の根回しには「小耳にはさんだ」が効果 | |
相手から大切な話を聞き出す心理テクニック | |
ビジネスの謝罪は電話では逆効果 | |
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■ビジネスの謝罪は電話では逆効果ビジネスの取引で、とんでもない失敗をしてしまったとき、あなたならどうしますか。お詫びや謝罪は電話やメールで済ませたいという気持ちはわかりますが、それは逆効果です。一番いいのは会って直接謝罪することです。 仕事でミスを犯し、取引先にとんでもない迷惑をかけてしまったとき、みなさんならどう謝罪しますか。 できれば相手の顔は見たくないものです。面と向かえば何を言われるかわかりません。電話で「申し訳ありません」と言って済ませたい・・・そうお思いの方は多いはずです。 ■謝罪は電話より直接会うほうが効果的 しかし実際には、話をごまかしかったり、うやむやにしたい場合には、電話よりも直接会って話すほうが効果的です。 @ 電話やメールでは、すべて話さなければ伝わらない 最近はテレビ電話を持っている人もいるでしょうが、基本的に電話で相手の顔は見えません。見えませんから、よけいな感情や情報が伝わらず、話の内容が正確に伝わります。仕事のミスを報告する場合にも、なぜ、どうして、誰のせいでいつそうなったのかということを、すべて話さなければ相手は納得してくれないでしょう。 A 直接会えば、申し訳なさそうな表情をみせるだけで済む それに対し、会って話す場合には、相手はあなたの表情を間近で見ることになります。そうすることによって、相手は話の内容にり先に、あなたの申し訳なさそうな表情や涙を浮かべた瞳などを受け入れてしまいます。 悪い言い方をすれば、その分だけ、話をうやむやにしたり相手をごまかしたりすることができるのです。 B 会って謝罪すると、思うほど怒られないことがある 電話では激高していたが、直接会ってみると思ったほど怒られなかった、そんな経験をされたことはありませんか。 電話は顔が見えないから、ストレートに怒りを爆発させることができますが、恐縮している人を目の前にしてそれほど怒ることのできる人はそういません。 人はミスをするとも迷惑をかけた相手に会わずに何とかしようと考えるものですが、それは逆効果です。 ■恋愛関係だけは会うと逆効果になりやすい ただし、恋愛関係のトラブルを解決したいときに会うのは逆効果です。 せっかく仲直りしようと思って会っても、疑心暗鬼になっていますから、相手の目の動きや表情が気になって、話があらぬ方向へ進んでいってしまうことがあります。
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